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指原莉乃ファン総選挙投票動向(総選挙分析ライター)

2015-06-19 17:45:00 | 分析系 メンバー
指原莉乃ファン総選挙投票動向(総選挙分析ライター)


HKT48の指原莉乃が選抜総選挙でトップに返り咲いたが、総選挙に関して指原がその勝因について選挙後TVで何度か口にしているのが昨年は票が他メンバーに流れたが今年はそういう事が無く、さらにファンに「無理をお願い」して票を入れてもらったという話である。

このことを裏付けるデータを捜していたところ指原莉乃のファンサイト(注)で指原ファンにアンケート調査を行っていてそのデータの中に該当するものがあったので紹介させていただく。
(注) 指原莉乃ファンサイト さしこむ

このファンサイトでは指原ファンに対する総選挙のアンケート調査を第5回(2013年)、第6回(2014年)、第7回(2015年)の総選挙終了直後に行っており、アンケートの回答者は第5回2,096人、第6回2,003人、第7回1,770人という大規模なものである。

企業が業者を通じて行う有料のアンケート調査は回答者数が100人程度のものが多いことを勘案するとこのサイトの回答者数の多さは驚きである。いかに熱心な指原ファンが多いかという証左とも言える。(実は筆者もこのサイトをちょくちょく見ていてこのアンケートにも回答している)


1. 昨年は票が他メンバーに流れたが今年はそういう事が無かったということを表すアンケートデータ

<アンケート回答者の投票メンバーとその割合>
投票メン ・ 第5回 ・ 第6回 ・ 第7回
指原のみ ・ 81.1% ・ 80.5% ・ 84.1%
指+他メ ・ 09.2% ・ 12.6% ・ 11.3%
他メンバ ・ 01.4% ・ 03.4% ・ 02.4%
投票せず ・ 08.3% ・ 03.4% ・ 02.2%
合計ああ ・ 100.% ・ 100.% ・ 100.%

アンケート調査には総選挙でどのメンバーに投票したかの質問があり、指原のみに投票した人は指原が初めてトップとなった第5回総選挙ではアンケート回答者の81.1%であったが、昨年第6回は80.5%と▲0.6%減っており、今年の第7回は逆に84.1%と昨年より+3.6%増えている。
また、指原とそれ以外のメンバーに投票した人は第5回では9.2%であったが、第6回は12.6%に増え、第7回は11.3%に減っている。
これらのデータはいずれも「昨年は票が他メンバーに流れたが今年はそういう事が無かった」という発言を裏付けている。


2. ファンに「無理をお願い」して票を入れてもらったことを表すアンケートデータ

<指原に投票した人の投票数とその人数割合>
指原 投 票数 ・ 第5回 ・ 第6回 ・ 第7回 ・ 5回差 ・ 6回差
0001 ~ 0009 ・ 55.0% ・ 50.9% ・ 40.3% ・ -14.7% ・ -10.6%
0010 ~ 0019 ・ 16.8% ・ 16.2% ・ 17.9% ・ +01.1% ・ +01.7%
0020 ~ 0049 ・ 13.4% ・ 14.8% ・ 16.9% ・ +03.5% ・ +02.1%
0050 ~ 0099 ・ 06.9% ・ 07.3% ・ 09.4% ・ +02.5% ・ +02.1%
0100 ~ 0199 ・ 04.6% ・ 06.1% ・ 06.6% ・ +02.0% ・ +00.6%
0200 ~ 0499 ・ 02.4% ・ 02.9% ・ 06.3% ・ +04.0% ・ +03.4%
0500 ~ 0999 ・ 00.6% ・ 01.1% ・ 01.0% ・ +00.4% ・ -00.1%
1000 ~ 9999 ・ 00.3% ・ 00.8% ・ 01.6% ・ +01.4% ・ +00.9%
0000 ~ 合計 ・ 100.% ・ 100.% ・ 100.% ・ 000.00 ・ 000.00
投票人数(人) ・ 1907 ・ 1850 ・ 1724

アンケート調査には指原に入れた投票数が記載されており、それをまとめたのが上表である。第5回総選挙のときはアンケート回答者2,096人中1,907人の人が指原に投票しており、10票未満が全体の55.0%、10~19票が16.8%、・・・1,000票以上が0.3%となっていた。 今回の第7回ではアンケート回答者1,770人中1,724人の人が指原に投票しており、10票未満が全体の40.3%となって10票未満しか投票しない人の割合が第5回よりも14.7%減少、昨年の6回より10.6%減少している。逆に10票以上の投票割合がほとんどの票階層で増加している(唯一500~999票の層は昨年より0.1%減少)。

筆者も指原から来たモバメに今年は「無理をして」でも投票してほしいと書いてあったので昨年より多くの票を指原に投票した。アンケートのデータを見てみると今年の総選挙で指原ファンは指原の要請にしたがい一昨年、昨年より頑張ってより多くの票を指原に入れたようである。

以上が指原が語った総選挙の勝因を裏付けることができそうなデータである。


アンケートには他にも興味あるデータが載っていて、第6回総選挙アンケートの回答者の平均年齢は42.5歳、第7回総選挙回答者の平均年齢は43.7歳とある。日頃指原が口にしている指原ファンは「年齢が上の人が多い」ということを裏付けている。

これと関係していると思うが、第6回総選挙アンケートの回答者のうち「最近1年間一度も握手会に参加せず」という人の割合が72.4%、第7回総選挙回答者では74.2%となっており、指原ファンは「在宅」の比率が高いようだ。このため指原は握手会での集客が鈍くなってしまうのだろう。(筆者も一度も指原の握手会に行ったことはない)

以上


指原莉乃 第7回選抜総選挙トップの勝因とその感想 150610

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